「人から嫌われたくない…」
「人から嫌われるのが怖い…」
と誰しも一度は思ったことがあるかと思います。
嫌われることを敏感に気にしすぎてしまうと、うまく人とコミュニケーションが取れなくなってしまいます。
心の何処かではもっと自分をさらけ出したい。
誰かに嫌われたとしてもへっちゃらな強い心を持ちたい。
と思い悩んでいませんか?
そこで今回は、
- 嫌われ症候群になる原因
- 嫌われ症候群を克服する9つの方法
などを紹介します。
人から嫌われたくないと思い悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
嫌われたくない症候群の主な7つの原因
そもそも嫌われたくない症候群とはなにか。
嫌われたくない症候群とは、「常に人の目を気にしてしまい人から嫌われることを敏感に恐れていること」です。
なにかの原因で嫌われることを恐れたり、自分に自信がなくてネガティブになってしまったりといろいろと原因があります。
嫌われたくない症候群の主な原因を7つあげてみたので、自分に当てはまらないかチェックしてみてくださいね。
1.みんなから好かれたいと思っている完璧主義者
嫌われたくない症候群にありがちなのが、「みんなから好かれたい」と思っている完璧主義者です。
心のどこかで「好かれないといけない」と思う完璧主義な意識があり、それが無意識のうちに自分を苦しめています。
これは好き嫌い関係なく、精神が不安定で病みやすい人は何事にも完璧主義なところがあります。
物事をはっきり白黒させたい人も真面目すぎる一面があり病みづらいのです。
時には「ま、いっか」と自分自身に言い聞かせることが大切。
この世の中は、白黒はっきりしないグレーな出来事、人ばかりなので完璧主義者だとしんどくなってしまうことがあります。
2.嫌われることは悪いことだと思って恐れている
「嫌われること=悪いこと」だと思い込み、恐れてしまっている人もいます。
人から嫌われると、
- 他の人にも嫌われるんじゃないか
- 愚痴を言われそうで嫌だ
- 人間関係が悪化するのが怖い
など嫌われることで悪いことが起こるとイメージしがちなのです。
また、嫌われた場合「自分に非があったから嫌われたんだ」と自分を攻めがち。
これが負のワープに入ってしまいます…。
3.人の目ばかり気にして自分の素をさらけ出せない
嫌われたくない症候群の人は、「嫌われたくない」という想いが強く敏感に人の目を気にしています。
何かを頼まれても「断ったらよく思われないかな…」と気にしてしまい、引き受けてしまいがちです。
引き受けた後に「なんで断らなかったんだろう…」と後から後悔することも多々。
嫌われることを恐れ、本当の自分を中々さらけ出せません。
4.嫌われたくないから不満が言えず恋愛が長続きしづらい
嫌われたくない症候群は、残念ながら恋愛でも悪影響されやすいです。
- 嫌われたくないという気持ちが強く自分の意見が言えない
- 不満がたまり長続きしない
- 好きな人に嫌われたらどうしようという不安な気持ちがある
嫌われたくないから相手に合わせてしまい、不満が溜まってしまい恋愛がなかなか長続きしません。
恋人からも「何を考えているのかよくわからない」と思われてしまうので、自分の意見も言うことは大切です。
5.過去に人から嫌われたトラウマがある
嫌われたくない症候群では、過去に人から嫌われたトラウマを恐れて自分を繕っている可能性も大きいです。
忘れようとしても、過去の何かしらのトラウマってなかなか忘れられませんよね…。
トラウマって本当にやっかいです。
しかしずっとトラウマに人生を左右されては、何も変わりません。
あなたが誰かに嫌われてしまった場合の人間関係の修復は、はっきりいって簡単ではありません。
しかし、ときには時間や距離を置くことも大切。
あなたや相手に原因があると考えるよりも、そういう運命だったんだと受け入れて前へ進むことも大切です。
6.人から嫌われて孤独になるのが怖い
あなたは”孤独”をどう思いますか?
人から嫌われれることが怖いと思っている人は、孤独を人一倍恐れています。
また、孤独な自分を周りがどう思うのかまで考えてしまうのです。
- 人から嫌われて1人になるのが寂しい…
- 孤独は楽しくない
- 誰かと一緒にいたい
と孤独を恐れて人に依存しがちです。
7.自分に自信がなく人の意見に左右されやすい
嫌われたくないと人の目を気にしている人は、自分に自信がない人が非常に多いです。
嫌われたくない→人の目が気になる→自分の意見が言えない→人の意見を聞き受ける
そして、意見が言えなかった自分に自信がなくなる。
とまさに悪循環。
自分が自分を信じてあげられないことは悲しいですよね。
まずは自分が信じてあげることが何よりも大切です。
嫌われたくないという思いが強いと対人恐怖症になってしまいやすい
嫌われたくないという思いが強すぎると、対人関係にも支障がでてきます。
人から嫌われることを恐れ、自分の態度や接し方を相手がどう思うかを過度に気にしてしまうのです。
なので自分が嫌われないように会話をしています。
- 自分が嫌われないように人と距離をとってしまい、結果相手側にも距離を置かれる
- 話しても「こういった方がいいかな?」など頭で考えて、会話に集中できず長続きしない
- 人と話しているときに緊張してうまく話せない
など対人恐怖症になってしまいやすいので要注意です。
結局は「嫌われたくない」と思う気持ちは、実は自分思考でしかないのです。
「自分が嫌われたくなくない」
「自分が傷つきたくない」
これでは、会話中に相手を思いやれなくなってしまいます。
自分に非がないのに嫌われるなら相性が合わない証拠
自分に非がないのに相手に嫌われたとしたら、相性がそもそも合わない証拠!
これだけの人がいれば、相性が合わない人もたくさんいます。
わたしは高校生の時に、女の子のグループから抜け出せずずっとしんどい思いをしたまま1年間を過ごしました。
抜け出す勇気がなかったのと、その子達から嫌われて孤独になるのを恐れていたのです。
しかし、今思えば「もっと気の合うこと一緒に過ごせば楽しかったのに」と本当に後悔をしています。
仕事なら仕方ありませんが、相性が合わない相手とずっと無理していると疲れてしまいます。
相性が合わないのなら、距離を置きましょう。
その人以外にあなたと相性が合う人が必ずいます。
嫌われたくない症候群を克服する9つの対処方法
「もう人の目を気にするのはたくさんだ。」
「自分を変えたい」
と嫌われたくない症候群を克服して、もっと自分らしく生きたくないですか?
嫌われることを恐れなければ、もっと自分らしく楽しく生きられます。
嫌われたくない症候群を克服する方法は、意識して自分を変えていくことです。
結局自分でしか自分を変えられません!
嫌われたくない症候群を自分で克服できる9つの方法を紹介します。
1.勇気を出して自分の本音をさらけ出す
自分の本音を見せるって怖いですよね。
「自分の本音を言ったら相手から嫌われるかな?」と不安に思ってしまうのです。
しかし、本音で話すというのはコミュニケーションをする上でとても大切。
特にその相手が、家族、友人、恋人と近い関係なら尚更です。
相手から悩みや本音をさらけだされた時、あなたならどう思いますか?
「自分のことを信頼してくれているんだ」と嬉しく思いませんか?
本音で話せるというのは、相手を信頼しているからこそできることなんです。
2.どんなにいい人でも嫌われることはあることを知る
嫌われる人=悪い人ではありません。
どんなにいい人でも嫌われることはあるのです。
人気な芸能人でも、100%好かれる人なんていません。
人気を妬む人もいますし、自分のタイプではないからと嫌う人もいます!
100人いれば100通りの考えがあり、みんなそれぞれ違うのです。
どんなにいい人でも、嫌われないように繕ったとしても、嫌われることはあります。
また、誰かに嫌われたとしても誰かに好かれます。
嫌われるかどうかなんて、相手がどう思うかなのであなたがコントロールできないのです。
3.人は意外と他人に興味がない
人から嫌われることを恐れると、人の目が気になりますよね。
しかし、人は意外と他人に興味がありません。
そこまで誰が何をしているかなんて気にしていないのです。
なのに、相手が自分のことをどう思っているかなんて考えるのは自意識過剰です。
相手がどう思うかと考えるのは時には大切ですが、1つ1つの発言や行動に対して気にするのは時間が勿体無い!
相手は案外なにも思ってないのですから。
人の目を気にしてしまう人は「人の目が気になる3つの心理。自分らしくポジティブに生きていく方法」をぜひ読んでみてください。
人の目を気にしてしまう心理や、人の目を気にせずポジティブに生きていく方法を詳しく解説しています。
4.自分に自信が持てるよう自己肯定感をあげる
嫌われるかもと思っているのは、自分に自信がない証拠。
自分に自信を持てばそもそも嫌われるかも…なんて考えません。
自分に自信が持てるように自己肯定感をあげましょう!
- 小さな成功体験を積み上げる
- 何事もポジティブに考える
- 自分はできると思い込む
思い込みや、小さな成功体験はとても大切です!
例えば、なんでもいいので自分ができそうな目標を決めて継続、達成させましょう。
朝7時に起きる、習い事が好きなら続ける、などなんでもいいです。
自分が決めた約束事を守り達成することで、自分に自信が持てるようになります。
5.1人でも自分の理解者や居場所を作る
1人でも自分の理解者がいると心に余裕が持てるようになります。
自分がさらけ出せる居場所を1つでもつくると安心ができますよ。
家族、恋人、友人など安心できる場所や人が1人でもいると人間誰しも強くなれるんです。
1人でも、自分のことをわかってくれる人がいるってとても幸せなことですよね。
ただし自分自分となってしまっては相手に負担がかかるので、相手のこともきちんと思いやることが大切。
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6.嫌われたら自分と縁がなかったと思い込む
「連絡したのに返ってこない…」
「もしかして嫌われたんじゃないかな?」
相手の反応が悪いとネガティブに考えてしまいがちになることってありますよね。
仮に相手があなたのことを嫌いになったとしても、それはもう「縁がなかった」ということです。
「自分がなにかしたかな?」と思い悩む必要はありません。
また必要以上にしつこくしてしまうと返って相手から嫌われる原因や、さらに距離を置かれることになる可能性も大です。
相手から反応がなかったり、嫌われたかもっと思ったらもうそれは縁がなかったんだなと思いましょう。
前を向けば新しい縁が必ず巡ってきます。
7.別に嫌われても死にはしない
究極ですが、嫌われても別に死にはしません。
自分が思い悩んでいる時に、空を見たり他の人と比べると「あれ?自分の考えてることって小さなことだな」と気づくことはありませんか?
嫌われて傷つくことも確かにありますし、ツライですが「嫌われたからってなに?」と開き直るのも大切。
嫌なことやツライことがあれば、いいことや楽しいことだって必ずあります。
あなたが前向きに生きていくことが何よりも大切なのです。
8.人の基準で動かず自分の指針を持ち決める
人から嫌われたくないと思っている人は、自分の意見を言えず人の意見を聞き入れてしまいがちです。
人の基準で物事を決めてしまうので、ときには自分を見失ってしまうことも…。
自分がなにをしたいのかということまで決められなくなってしまうので要注意です!
自分の人生の舵は自分できりましょう!
自分の指針を持ち決めていくことで、もっとあなたらしく生きられるようになりますよ。
9.孤独な時間も楽しめるようにする
「孤独は寂しい…嫌だ。」と思ってしまう人もいますよね。
孤独と感じる時期は誰にでも訪れます。
それをネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに自分を磨く期間だと思えれば楽しくなりませんか?
独りになったときにこそ自分を磨くチャンスなのです。
会社、学校では集団生活で独りになる時間がなかなかありません。
ときには、自分との対話をする時間は重要。
- 本を読む
- 気になっていたお店に足を運ぶ
- 散歩する
など独りの時間を思いっきり楽しんでみましょう!
人から嫌われることを恐れなければもっと自分らしく生きていける
「人から嫌われたらどうしよう…嫌われたくない」
と嫌われたくない症候群の方は、今まで不安になりたくさん思い悩んできましたよね。
もう人の目を気にせず自分を開放してあげてください。
人から嫌われることを恐れずに「嫌われたくない症候群」を克服できればあなたはもっと自分らしく生きていけます!
嫌われることは誰にでもある!あなたのせいじゃありません。
嫌われたくない症候群を克服して、もっと自分に自信を持って一歩ずつ幸せになりましょう。
自分を一番幸せにしてあげられるのはあなたの考え方次第です。
「人から愛されたい!」と思う方は、愛されたいを満たす方法もぜひ合わせて読んでみてくださいね。