仕事が辛い…逃げ出したい時に注意したいこと
毎日仕事をしていき、日々仕事に追われ、自分の技量を超える仕事が増えていき、残業続きになり、プライベートな時間も無くなり、仕事の疲れも取れずにまた出社する…。そんな中、仕事が辛くなって来た時に、仕事から逃げ出したくなると考える人も多いと思います。ただそうは思っても、どうしたら良いのか分からない。逃げ出したら仕事をクビになって、それこそ収入や金銭面の問題等で更に自分自身を追い込まれてしまうのではないか、そんなことを考えて、結局は現状維持で何とか食らいつこうとしてしまう人も多いと思います。ですが、仕事に支配されると自分自身にも悪影響を及ぼすので、仕事が辛い・逃げたい時にやめるべき事を3つ挙げさせて頂きます。
1.上司の言いなりをやめる
仕事をやる中で上司の言いなりを続けると、自分の意見を持てなくなり更に自分がやりたくない仕事、自分の技量を越えた仕事を受けざるを得ない状況になる可能性もあります。ですのでで、まずは上司の命令に対して、本当に自分に可能な事なのか、自分のキャパシティを越えていないか、を考え、無理な場合は無理である事を伝える事も重要だと思います。適切な人事をする事が、上司の役目である訳なので、ちゃんとした上司の場合は言えば調整をしてくれます。逆に言えば、上司に意見した場合に、上司からなんらかの圧力をかけられた場合は、健全な職場ではない事であるので、その場合は更に上の管理職、人事、組合関連に相談した方が良いと思います。
2.定時に無理やり帰る
会社には「定時」というものが存在します。大体の企業は8時間程度かと思われます。定時を越えたら、退社しても契約上問題はございません。ですが、業務の問題で定時を超える場合があるかと思います。その時、定時を超える業務時間の差額を「残業代」としてもらえます。そんな当然の事ですが、「生産性」という観点で見ると、定時退社する事は、会社の生産性を上げる事にも繋がります。単純に一つの仕事に対しての人件費の精鋭化につながり、高利益にもつながります。逆に残業が多くなればなる程生産性は下がります。なので、本来会社側としては「定時に帰る」という行為は推奨されるべき社員の行動となります。ですが、これはあくまでも理想論です。どんなに健全な会社だとしても、顧客の依頼期限等の問題で残業をせざるを得ない事もあります。ですがそれが常態化している会社は健全な会社とはとてもではないが言えません。
3.会社がうるさいなら労基署に駆け込む
上記の2点について、残念ですが、会社自体が圧力で否定していくところもあります。その圧力は色んな嫌がらせや同調圧力、上下関係による支配等、あげようならいくらでもあります。その場合、上記2点を実施すると反感を買われると思います。その場合は公的な相談窓口や労基署に駆け込んで相談する事が一番良いと思います。労基に反する会社は健全な会社とは言えないので、その事を相談して司法を行使して会社を健全化をお願いする事で、会社の環境を変えてもらう事も重要です。これは厚生労働省等でも推奨されている手段の一つなので、これを実施する事で貴方自身が責められる事はまずもってありません。仮に責められた場合は、更に司法を行使していきましょう。
仕事が辛いなら今の職場をやめてしまおう!
正直、仕事から逃げ出したいと思った時点で今の職場を辞めた方が良いと思います。自分に合わない仕事をずっと続けるのは自分自身にも良くないですし、更に自分を追い込んでしまいます。それなら、今の職場を辞めて、転職をするのも選択の一つだと私は思います。その時に「お前は他の会社じゃやっていけない」的な旨の発言や、更に酷い罵声を言ってくる人もいるかもしれません。その場合、その職場を辞める事は寧ろ「勝ち」だと思って下さい。人は適材適所で活躍できる場所はあります。寧ろ一つの職場の状況を経験しているというアドバンテージにより、転職先の目利きが効く等色々とメリットもあります。辛くても今の職場で頑張っていたとしたら、健全な企業でしたら、欲しい人材であると考えると思いますので。無理に今の職場にとどまる必要は一切ありません!