生きることから逃げたいと思った時にすべき3つのこと
人間は生きていればいつだって「生きることから逃げたい」と思うときが何度かあります。そんな時、私がすることはいつもこの3つです。この3つを行うことでスッと気持ちが軽くなり、悩んでも仕方ない、いつか人生は好転すると思えるようになるのです。その3つについて紹介していきたいと思います。一つ目は、「親や親友の顔を思い浮かべる」二つ目は、「一番楽しかったときを思い出す」三つ目は、「ネガティブになったら紙に書き出す」です。すごくありきたりな事かもしれませんが、どれも欠かすことのできない私を救う治療薬です。辛いことからはいくらだって逃げても構いません。ただ生きることからは逃げてはなりません。きっと良くなるから、救ってくれる人はいるから、少しでも前向きになるきっかけとして先程の3つについて紹介します。
1.親や親友の顔を思い浮かべる
好きな人から裏切られ、私なんてもう生きている価値なんてないし、このまま生きててもただただ辛いだけだし、それならいっそのことこの人生を終わりにしたいと思ったことがあります。ただ、この世界には本当に沢山の人間がいます。ただ一人に裏切られただけで、自分のことを本当に大切に思ってくれる人は沢山いるという部分に目を向けました。その中にいるのが親や親友になります。今までの人生で私が死ぬほどつらい思いをしたとき、助けてくれたのはいつもこの人達でした。そのたびにこの先どんな事が起きても、この人達がそばにいてくれれば私は大丈夫。乗り越えていける、そう感じました。なので、辛いときはいつも親や親友の顔を思い浮かべるようにしています。
2.一番楽しかったときを思い出す
人生はきっと死ぬほど辛いときもあれば、心から楽しいと思える時もあると信じています。私の人生がそうでした。山あり谷ありなんだから大丈夫、と母からよく言われていましたが本当にその通りでした。なので、辛いときは神様はここから何かを学ばせてくれているんだな、もうすぐこの状況も終わるからきっと大丈夫と自分に言い聞かせています。そして、一番楽しかったときを思い出し、自分にもこんな時があったじゃないと無理にでも幸せな気持ちにしてみます。すると、なんだか心はぐっと軽くなり、またすぐその時のように思いっきり笑える日が来るんだと、そう思えるようになります。中学生の文化祭や大好きな彼氏とのデート。内容はなんでも構いません。私の場合は大好きな彼氏とのデートでした。あなたのことを大事に思ってくれている人はたくさんいます。
3.ネガティブになったら紙に書き出す
自分のいまの気持ちを紙に書きだすとぐっと楽になると良いますよね。ネガティブな感情のときは自分の考えもまとまっておらず、どうしたら良いか分からず嫌な妄想ばかりしてしまうのだと思います。そういうときは、まずポジティブな感情、ネガティブな感情すべてをとりあえず紙に書き出し、今の自分がどういう状況におかれているのか、どういう気持ちで圧し潰されそうになっているのか整理します。紙に書きだすことで、第三者の目で自分という人間の考えを判断できるのです。こういう感情なのであれば、こうすることがベストだな、とか少し冷静になって判断できるのです。だからこそ、私はいつも思い詰まったりネガティブな感情になれば、自分のいまの思いをずらーっと走り書きします。
周りとの関わりを断つのもアリ
人間は生きていれば誰しも、困難にぶつかったり、自分ひとりでは解決できずに立ち止まったり、もう消えてしまいたいと思うような事が起きます。それは分かっているけど、今回ばかりは乗り越えれそうにないな、もう終わりにさせて欲しいと思ってしまいますよね。私にもそんなときが何回かありました。一人で思い悩んでいては、自分が苦しく悪い方向ばかりに行ってしまうと思います。家族や友達、身近な人に相談してみましょう。身近な人がいなければ、悩みを聞いてくれる相談所に。私も人に打ち明けるのが苦手でいつも一人で悩んでいました。ですが、誰かに思いのうちを話すだけで心が本当に救われます。あなたは一人ではありません。あなたのことを大切に思ってくれる人は必ずいます。失って良い命など一つもありません。絶対に人生は好転するときが来ますから、今はそっと誰かに寄りかかって休憩しましょう。きっと大丈夫。