メンヘラ体験記 広告

無気力で鬱かどうか確認する3つの方法

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何もしたくない、それもしかしたら鬱かも?

働き過ぎて、不眠症になり、心療内科に受診したところ、うつ病と言われた。家族の不幸も重なり、どん底に落ちていた。自分がこんなにも弱かったのかという失望感と、周りに対する責任のなさなど、考えることが多過ぎて、オーバーヒートしていた。でももちろんその時期は、何もできる状態ではなかったので、とにかく無理ということを伝えて、仕事も辞め、何もしなかった。と言うかできなかった。まず、体が動かない。朝起きたいとも思わない。思えない。普通のまぁいっかーサボっちゃえー的な感覚ではなく、本当に気分転換ができなくなっていた。うつは脳の病気と聞いて、頭がおかしくなったのかと思ったが、自分の場合は外的要因が多かったからだと思う。

1.考える力がなかったら危ない

考える力がないということは、イコール何か行動を起こすためにどうすればいいかを考えることができなくなることです。ということは、周りの物事、自分自身に対して悪影響が出ます。例えば、やらなければならないこと(水道代を払う、仕事や学校に行く)ができなくなります。これはどういうことかというと考える力がないせいで、今日することは何かについて考えることができなくなったり、なぜその物事を行わなければいけないのかについて考えることができなくなるため結果的に行わないという結果に行き着いてしまいます。それは、他人に迷惑をかけることになります。他に例を挙げると、自分にとって大事な物、事について考えられなくなる(家族友達、自分がやりたいと思っていた物事、趣味など)なり、後々自分に帰ってきてしまいます。

2.何でもできた時と比べて何が違うか洗い出す

今までやってきて上手くいったときはどの様な手順を踏んだか、また失敗してしまったときは何が原因で失敗してしまったのか考えることが大切だと思います。考えることが億劫かもしれませんがその状況から抜け出すための一つの鍵になるとで一瞬でもいいので考えてみてほしいです。一回に時間をかけなくてもいいのでふとした時に考えてみましょう。そうするうちに冷静さを取り戻してくると思いますし、今までの自分と何が違うのかについていつのまにか答えが出ていると思います。人によってはとても辛いことかもしれませんし、なかなか手につかないかと思いますが、毎日じゃなくても数日ごとでもいいので少しずつ自分が一歩前に踏み出すための良い手段だと思って取り組んでみてほしいです。

3.医者に診てもらう

正直なところ一番手っ取り早いのが医者に診てもらうことです。人によって先生と合う合わないがあると思いますが、今まで何があったか先生に話すだけでもストレス発散になり少し気持ちが軽くなると思います。また、その先生は今まで似たような人たちを何にも診てきている人です。まったく同じ状況を過ごしてきた人はいないと思いますが、ヒントとして過去に見てきた人の経験談など教えていただけると思います。ちなみに、具体的に病名を出して診断をいただけると診断書というものが貰えます。まだ自分は学生しか経験していないのでこれしか話せませんが、診断書を学校に提出することで、先生方への理解を貰えたり、特に保健室に行くときには保健室の先生方がどのような状態で来ているのかがあらかじめおおかた分かる状態なので、暖かく迎えてくれると思います。

本当に何もできなくなる前にまずは相談

辛い状況を乗り越えることは、同じような経験をしていない人からしてみればよくわからないことかもしれませんが、経験している人からすればそうだよねと理解してもらえます。もし、周りに同じような人がいたらちょっとした相談でもいいので話してみるといいかもしれません。また、ストレスのないところに一時的に逃げることは個人的にかなりいい手段だと思っています。逃げることに対して悲観的に考えてしまうと思いますが、もし自分の体力がないのにまだ闘いなさいと言われたら闘うでしょうか。そんなことできません。逃げとは言いましたがこれは一時的な退却です。逃げなければならない状況になぜなってしまったのか、また、これから自分はどうしていけばいいのかストレスのないところでゆっくりの息抜きしながら考えるといいと思います。今まで頑張ってきた分の休息です。休まずに頑張れる人間なんていませんよ。