認めてほしい人におすすめな３つのこと
一つ目は、自分と同じような立場でありながら、黙々とするべきことをこなしている人を探し、話を聞いてみることです。周囲の考え方や見方に流されるタイプではないはずです。きっと、評価するべき対象を見抜いているはずです。二つ目は、自分の得意なことだけ、まずはトライしてみましょう。認めてほしいが故に頑張るのは良いのですが、不得手なことまで引き受けてしまい、その結果、頑張りに見合わない評価を引き寄せてしまう、ということはありませんか。得意なことで最大限頑張り、最上級の結果を導きましょう。きっと満足できる評価が得られるはずです。三つ目には、いくら頑張っても認めてもらえない環境ならば、思い切って転職するのもひとつです。
1.もっと自分を見てくれる人を見つける
自分と同じ立場の人がいないか周囲を見回してみましょう。ちやほやされている人ではなく、目立たないがコツコツと仕事をこなしている人がいると思います。そういった方は、評価するべき対象を見抜いているはずです。きっとあなたの努力を理解してくれます。自分と同じ、もしくは自分以上に、頑張っているのになかなか認めてもらえない人、上司から目をかけてもらえない人を探してみましょう。愚痴を言い合うも良いですが、努力家同士、お互いに切磋琢磨しあうこともできると思います。努力しているのに日の目を見ていない人は、あなただけではないのです。そして、一人より二人で頑張るほうが、良い結果を出しやすいはずです。仕事に対するモチベーションも上がることでしょう。
2.自分の得意なことだけやってみる
認めてもらいたいという欲求は、ある意味、大きな起爆剤です。認めてもらいたいが故に頑張るのは、決して間違いではありませんが、どうせなら人の目を引くほどの結果を出したいものです。そのためには、まずは自分の得意なことだけをやってみて、平均以上の結果を出すよう努めてみませんか。こんなに頑張っているのに認めてもらえない、と嘆いている方は、ご自分がやっていることの内容を見直してみられてはいかがでしょうか。もし、苦手なことまでも引き受けて頑張っているのならば、なんともせつないことです。それでは、下手をすると平均程度、もしくは平均以下の結果しかあげることができず、当然、頑張りは報われることはないでしょう。認めてもらいたいならば、まずは、確実に成果を上げられること、つまり自分の得意なことを頑張ってみましょう。
3.思い切って転職する
毎日毎日、どんなに頑張っても、なかなか認めてもらえない。それどころか、ヘラヘラして感じよくふるまっているだけで、実際は何も仕事をしていないような人が認められているとしたら、あなたの限界も近いのではないでしょうか。そんな環境なら、とっくに頑張りの限界を超えているかもしれませんね。一生懸命やっているのに報われない状況の、時間や労力は本当にもったいないものです。メンタルや体力もすり減ってゆくことでしょう。それならば、いっそ、思い切って転職すると言うのもひとつではないでしょうか。精いっぱい頑張っても認めてもらえない、状況に納得ができないというならば、いつまでもその環境にしがみつく必要は、全くないのです。
環境を変えればあなたを必要としてる人も見つかる！
日本人は転職をマイナスととらえる場合が多いようです。同じところに長くいる、できれば定年まで勤め上げるというのが最上級の生き方とする考え方は、根強いです。ですが時代は変わっております。我慢して定年まで勤めたとして、老後が保証されているわけでもありません。それならば、今いる場所を離れて環境を変え、もっとあなたを認めてくれる人がいて、もっとあなたがイキイキと活躍できる場を探す方が正しいのではないでしょうか。人生は長いようで短く、人が働くことができる時間には限りがあります。頑張りがいのある環境で働くか、歯を食いしばって同じところで頑張り続けるか、選ぶのはあなたです。しかし、今までこんなに頑張ってきたのに、その頑張りが認められていないのは事実です。その事実から目を逸らさず、もう一度考えてください。環境を変えたならば、あなたを必要としてくれる人がいて、あなたの頑張りを心から喜んで受け取ってくれるかもしれません。それは、とても幸せなことではないでしょうか。
