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【自信つけ放題】自信がほしい人におすすめな3つのこと

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自信がほしい人におすすめな3つのこと

自信がほしい人におすすめなのは、自分ができた経験を増やして自己肯定感を上げていくことです。私は新卒で金融機関に入職後、仕事で失敗が続き、また人間関係も不和が生じてきてしまい、心が苦しくなっていきました。最初は大丈夫だと心を鼓舞しながら過ごしていましたが、失敗を重ねていくごとに自信をなくし、心が落ち込んでいきました。そして無理がたたり、社会人になってから一年も経過する前にうつを発症してしまいました。しかし、自分で元気と自信を養うために、治療中3つのことを心がけました。具体的には、「1、できたことを日記に書く」「2、誰かの力になれるようなお手伝いをする」「3、少しでもできそうだと思ったことに挑戦してみる」です。この3つを繰り返していくうちに自分に自信がつき、うつを克服するのみならず夢だった仕事に就けるまでになりました。

1.色々な仕事をしてみる

1つめは「できたことを日記に書く」です。私は心が暗くなり、うつになったときに最初に始めました。最初は手続きで職場に行けた、図書館で本を借りられた、家族とご飯を食べられたなど、普段生活している中では当たり前にできることから書き始めました。一見誰でもできる内容ですが、日記を書き進めていくうちにこれらの日々の生活は元気だからこそできるものなのだと気づくことができました。このことから、仕事で失敗続きだったけど毎日休まず職場に行き、クレームにあっても耐えたり、辛くても笑顔で過ごしていた自分は相当頑張っていたことを知れました。今まで失敗続きのダメな自分だと思っていましたが、できたことを日記に書き続けていると、たくさんできることがある自分に気づき、ほんの少し勇気と自信を取り戻すことができました。

2.誰かの相談に乗る

2つめは「誰かの力になれるようなお手伝いをする」です。自信をなくし、部屋に閉じこもっていた私を心配した両親は、毎日小さな仕事を私に与えてくれました。具体的には、近くのスーパーで特売の卵を買ってくる、母の買い物の際車の運転を私がするという、ほんの些細なことでした。しかし、どんなに小さなことでも家族のために動くと、とても喜んでくれました。感謝の言葉とともに向けられた笑顔は、私に誰かの力のために動ける人間なのだと自信を得ることができました。自信を得た後、私は自分から食事後のお皿洗いを申し出たり、出先でおみやげを買ってきたりと、自分から誰かのために動けるようになりました。すると、周囲の力になれたという達成感でなく、自分で動けたという誇りも自分に自信をつけるためのプラスの感情を得ることができました。

3.今まで褒められたことだけ挑戦する

3つめは「少しでもできそうだと思ったことに挑戦してみる」です。上2つのことができてきた後、今までやったことがないけれど、少し勇気を出せば挑戦できそうなものに手をつけようと思いました。具体的な経験は、ある日行った先で出会った男性を助けたことでした。その男性はコピー機の前でコピーをどのように行えば良いか分からず、困っておりました。今までの私なら知らない人なので声をかけるかためらいましたが、接客の経験を活かして勇気を出して声をかけることにしました。声をかけてコピー機を一緒に操作し、無事コピーができた際、男性は満面の笑みで私に「助かりました。どうもありがとう」と言ってくれました。とても嬉しそうな様子が今でもずっと残り、「私は人を助けられる力を持っている」と実感できました。この一件が、「私はできる」と、自己肯定感の高まりとともに、大きな自信を与えるきっかけとなりました。

どんな人でも1つは必ずできることがある!

今辛いあなたは、すごく頑張っているけれど結果が出ず、落ち込んでいることでしょう。もしかしたら、自分自身を責めているのかもしれません。ですが、ここまでよく頑張りましたね。心が落ち込むということは、きっとそれだけ自分自身に対して一所懸命向き合ってきたのだと思います。それは誰でもできないことです。私はできることを増やして自分に自信をつけようとお話しました。あなたは、自分と向き合って頑張って生きている時点で、もうすでにひとつできたことを達成しているのです。生きていくということは、辛く苦しいこともありますが、当たり前にできることではありません。どうかほんの少し一歩歩いて、できたことを積み重ねていってほしいと願います。きっとその先に、自信をつけた笑顔のあなたがいることを信じて過ごします。