心が満たされている人の3つの考え方
心が満たれている人はとても魅力的です。ではどういった考え方をもてば、心が満たされるか、具体的に3つあります。まず1,何事も楽しむ。2,死ななければOK。3,いろんな経験をしたい欲求、です。心が豊かな人は何事も楽しむことができます。どんな小さなことでも感情豊かです。そして死ななければOKという考え方はポジティブであり、次の3つ目にも繋がります。死ななければ大丈夫だからこそ、何事にも挑戦できる状態になり、色んな経験をしたい欲求が生まれます。毎日生きていると、辛いことや悲しいこともあります。ですが、そういう浮き沈みも含めて前向きにとらえて、楽しんだり、多少損しても死んでいないから大丈夫、だからこそ色んな経験をしてみようとなります。
1.何事も楽しむ
では更に具体的に①「何事も楽しむ」について書いていきます。何事も楽しむというのは日常のあらゆることを楽しむことです。例えばゴミ出し、料理、洗濯、仕事など、毎日自分がしているルーティーンをゲームのように考えて楽しみます。ゴミ出しであれば「片手であの電柱まで持っていく」「腹筋を意識して歩いてみる」や、洗濯であれば「柔軟剤を変えてみる」「気持ちのいい朝早くに干す」「どうやったら綺麗に早くたためるのか考える」、料理で言えば「今まで作ったことない料理を作ってみる」「卵焼きを練習する」「食事を雑にしない」、仕事で言えば「毎日の仕事をちょっとだけ丁寧にしてみる」「今まで足りてないと思ったところを足してみる、配慮してみる」「ありがとう、を積極的に言ってみる」が挙げられます。
2.死ななければOK
では次に②の死ななければOKについて具体例を挙げていきます。新しいことに挑戦する時、人は無意識にいつもと違う状態を怖がります。生活できなくなったらどうしよう、貯金がなくなったらどうしよう、人間関係で悩むようなことがあったらどうしよう、など経済的な不安や心の不安が生まれます。ですが、最終的に死ななければ何度でもやり直すことはできます。失敗しないで成功する人はいません。例え悲しいことや辛いことが起こったとして、まだ死んでいないからもう一度やり直せる、挑戦できる、と考えれば様々なことにチャレンジできます。仮に死んでしまったらやり直すことも、新しいことへの挑戦も出会いもありません。つまり、死なない限り、生きていればどんなことでもチャレンジできます。
3.色んな経験をしたい欲求
そして最後、③いろんな経験をしたい欲求、の具体例です。人は経験を通して学ぶことができます。例えばパラグライダーに乗ってみる、山に登ってみる、川で遊んでみる、などのアクティブな体験から、仕事でいえば転職、私生活であれば結婚があります。経験をすると自分に合う合わないが見つかります。自分のことは自分が一番よく分かっていそうで、分かっていません。自分が実際にその環境で生活しなければ向き不向きが分かりません。経験を通して感情の動きもあります。好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、不得意なこと、そういうものを見つけることで心が豊かになるものを自分で理解できます。心が満たされている人は人一倍の経験をしている人が多いです。
心を満たすならネガティブにならないのがポイント
心を満たしたいならネガティブにならないことがポイントです。落ち込んだり、悲しくなったり、怒ることもあると思います。ですが、たった1回の人生でそんなネガティブな感情で大事な人生の時間を使うなんて勿体ないです。人生は思い出作りです。素敵な思い出をたくさん増やすためには、ネガティブなものよりポジティブなことをたくさんする必要があります。ですが、ネガティブになるとすぐに気持ちを切り替えることはできません。周りに迷惑かけた時は特に気持ちの切り替えが難しいと思います。そんな時はとにかく寝ましょう。いつもより早く寝て、気持ちを落ち着かせる必要があります。起きていると嫌な感情や考えになってしまうので、成るように成ると思い、ネガティブになったらぐっすり眠ることをお勧めします。