こんにちは、メンヘラを克服したリナです。
あなたは、出会いたくなかった人いますか?
この記事を読んでくれいているということは、きっといるんでしょうね。
私も、この人には出会いたくなかった……と思う相手がいます。
というわけで、今回は、私の出会いたくなかった人についてのお話とともに「出会いたくなかった」と思ってしまう後悔の心理を払拭するためのヒントになるお話をしていきます。
Contents
出会いたくなかった人は、学生時代の恋人
私が出会いたくなかった人は、学生時代の恋人です。
ちょっとありがちかもしれませんが、私としては「このひとさえいなければ….」というくらい、強い気持ちがあります。
学生時代って多感ですし、いろいろな事が増幅されて自分の中に入ってくるので、余計にかもしれません。
不良グループにいた私
当時の私は、家庭環境のこともあり、いわゆる「不良グループ」にいました。
授業サボって近くのファミレスに行ったり、先生にいつも反抗したり。
中には、タバコを吸っているような人もいましたね苦笑。
でも、そんな不良グループ中のある男性に私は恋をしてしまったんです。
その人は、なんていうか不良グループにいるんだけど、根が全然悪くないというか、すごく心が綺麗な人だったんです。
顔もかっこいいので、不良グループ以外の女子からもすごく人気でした。
もちろん、不良グループの女子たちにもすごく人気で、いわゆる「アイドル」みたいなじょうたいになっていたので「誰も本気で好きになってはいけない」という暗黙の了解みたいのがあったんです。
ですが、私は自分の気持ちを抑えきれなかったのと、もともとあまり空気が読めないタイプだったのでそんなのお構いなしというか「なんで皆アタックしないんだろう」なんて思ってました。
皆彼のことは好きだけど、行動に移さないんので実質ライバルは0。
そのこともあって、私が彼と付き合うことになったんです。
すごく幸せでした。
自分なんかが、理想の男性と付き合えてる。
それも、皆のあこがれの人と…..という優越感さえありました。
でもまあ、人生そんなに上手く行かないもんですね。
人気者だった彼と恋愛したばっかりに….
私が彼と付き合ったことは誰にも言ってなかった(つもり)だったんですが、1週間後には不良グループはもちろん、ほとんどの人は知っている状態になっていたんです。
別に、ここまではなんの問題もありませんでした。
ですが、彼と出会わなければよかったと思う出来事が起こります。
まず、不良グループでの私の居場所が無くなりました。
不良グループの中でもかなり慕われていた子がリーダーとなり、私を仲間外れにするように他の子達をそそのかしていたようです。
他の子達も、私が彼と付き合ったことに不満がある子たちばかり。
すぐに私の居場所はなくなりました。
あれです「いじめ」ってやつです。
ずっと不良グループにいた私に、他の友達はいません。
学校でいきなり1人ぼっち。
でも、この時はまだ私は「彼がいるから大丈夫」「それにすぐに収まるだろう」と考えていたんです。
もちろん、予想は大外れ。
最初のうちは、彼も守ってくれていました。
「あんなやつ気にするな!」とか「俺といれば大丈夫」って漫画みたいに笑
でも、ダメでした。
不良グループの女の子たちにアリもしない嘘を毎日のように吹き込まれていた彼は、とうとう私を疑いの目で見るようになってしまったんです。
もちろん、事実じゃないものは否定しました。
でも、彼女たちは上手かったんです。
時折、事実を混ぜることで「もしかしたらあれも本当だったんじゃないか」と彼に疑念の目を持たせることに成功していました。
ある日、彼に「もうお前の事を信じられない」と言われ、お別れしました。
本当に好きだった人なのでショックが大きかったです。
そして、仲が良かった人に裏切られたショックも同時に襲ってきました。
「なんで?私は好きな人と結ばれたかっただけなのに、どうしてこんな目に合わないといけないの??」
そんなこと考えてもなんの意味もありませんでした。
不良グループの女子たちからの嫌がらせは彼と別れた後も続きました。
好きな人を失い、友達だと思ってた人に裏切られた。
今なら「あのクソビ◯チ!ぶっ◯す」ぐらい思えたかもしれません。
ですが当時の私は心が強くありませんでした。
全部、自分のせいなんだと思っていたんです。
「彼と付き合ったことも、いじめられたことも、全部、私が悪いんだ」
こうして、私は一気に心を閉ざしていきます。
思い返すと、私がいわゆる「メンヘラ」になったのはこの出来事がきっかけかもしれません。
人を信じることができなくなって、自分を認められなくなったのも。
出会いたくなかった人って誰しもいる、問題はそれをどう捉えるか
この記事を書く前に、私以外にもこういう経験をした人がいるのかなって調べてみたんです。
そしたら、結構たくさんいて驚きを隠せませんでした。
同時に、なんだか「1人じゃない」気がして、少し気持ちが軽くなったんです。
まぁ、本人からしたらそう思われるのは良いことではないかもしれませんけどね苦笑
ですが、私のように「同じような経験をしている人がいると思うと少し楽になる」っていう人もいると思うんです。
だからこそ、今回こんな話をさせてもらいました。
この文章を読んでいるということは、私のつまらない文章をここまで読んでくれたということですからとても嬉しく思います。
とはいえ、これだけではただの経験談になってしまうので「あーーあの人に出会いたくなかった…」と思ってこの記事にたどり着いた人に向けて、ちょっとしたアドバイスと言うか、考え方について書かせてもらいます。
良い意味でも悪い意味でも、過去は変えられない
すごく当たり前のことなんですが、過去は変えられません。
少なくとも、現代の化学では過去に戻ることもできませんし、起きたことを変えることもできません。
しかし、変えられることもあります。
それは「捉え方」なんです。
1つの事実として、その経験は自分の中に残ってしまうものですが、そこから次に活かすのか、ただ「最悪だった」と不幸話にするのかを決めるのはあなた次第。
ぶっちゃけ、私も少し前まではこの経験をただの悪い出来事として捉えていました。
ですが、考えようによってはあの出来事があったから「今の私」がいるんだなと捉えることができるようになりました。
普通に考えて経験しなくていい経験なのですが、逆に言えば「レア」な経験をしたとも言えます。
こうしてブログにできているのも、この経験があったからですしね。
どんなに良い出来事も、悪い出来事も自分の捉え方次第でどうにでもなるんですよ。本当に。
もし、あなたが辛い気持ちを抱えてこの記事にたどり着いたのなら、ぜひ一度捉え方を変えてみてください。
もちろん、今すぐに変えられないこともあるでしょう。
それは仕方ありません。
ですが、1週間後、1ヶ月後、1年後にそのことについて捉え方を変えていくことは意外と簡単にできちゃうもんです。
変えられないことで悩むより、変えられる範囲でできる限り自分のプラスになる捉え方をしていくと、人生が少しだけ明るくなりますよ。
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1つの「経験」として、自分の中で昇華する
上記で書いた内容と被る点もありますが、最悪の出来事も「経験」の1つ。
「あんなこともあったね!でも、今はがんばれている私偉い!」という感じで昇華できると、自分のメンタルにもとても優しいです。
人間、メンタルのバランスが崩れると本当にキツイので、自分でコントロールすることが本当に大事。
とはいえ、すべての経験を「ポジティブ」に捉えようという話ではありません。
辛いものは辛い、苦しいものは苦しいでも良いんです。
でも、そこに「囚われないようにして!」ということです。
どうしたって、辛いことは起こってしまいます。
ですが、その事実に囚われすぎると、人生から「楽しさ」がなくなってしまいます。
ベタすぎる表現で申し訳ないですが「人生苦あれば楽あり」
苦しいこともあれば、楽しいこともある。
楽しいことを全力で楽しめるように、辛いことばかりにエネルギーを持っていかれないように意識してみてください。
出会いたくなかった、でも出会わなければ今の自分はない
最終的にまとめると、出会いたくなかった人とでも、もし仮に出会っていなければ今の自分はありません。
もちろん「出会ってさえいなければ今の不幸はなかったのに、もっと幸せになれたのに」と思う気持ちはすごく分かります。
でも、後悔しているだけでは何も変えることは出来ないんです。
どん底に落ちたら這い上がる。これしか方法はありません。
まだ人生は終わってないんです。
死ぬ間際に「なんだかんだ楽しかったな、自分の人生」
そう思えるように、今から少しずつ楽しい人生にしていきましょう!!!
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